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育児

【大反省会】育休取得後の感想【良かったこと・改善点】

  • 実際のところ、育休取得ってどうなの?
  • 育休で気を付けることってなんだろう

育児休暇(休業)を取得するうえで気になるところですよね。

筆者tomnは実質4か月の育休を取得しました。
かなり努力したつもりですが反省点もぽろぽろと…

今回は妻と一緒に、私自身の育児休暇について反省会をしました。


かなり細かく追っているので文章が多めですが、原因と対策まで言及しているので、是非ご覧ください!

この記事では、筆者tomnの育休取得後の反省会をやっていきます。

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前提

  • 取得期間:産後3か月。前後に会社制度や有休、祝日をうまく組み合わせて合計4ヵ月の休業期間に。
  • 妻について:双頸双角子宮。事前の検査で経腟分娩可能ということに。胎盤用手剥離による合併症にて炎症。
  • 特記事項:コロナ禍のため立ち合いは一切禁止。

良かったこと

家の環境を整える時間が作れた

我が家はかなり狭い家に住んでいるのですが、
収納が限られており、物の配置と動線を考えないといけません。

出産直前に時間をとってベビー用品を購入し、大きな家具を移動しておきました。

里帰りから帰った後、バタバタせずに生活を送ることが出来ました。

里帰り出産にも関わらず入院と退院に付き添うことができた。

妻の実家までは新幹線で3時間ほど+車で1時間ほどかかります。

妻の実家で一緒に過ごすことで陣痛~入院までずっとそばに付き添うことができました。

当日朝、移動中に見た朝焼けはきっと一生忘れないんだろうなぁ。

実家~実家へ移動してゆっくり過ごせた

1か月検診まで妻の実家にて過ごした後、私の実家に移動して2週間ほど過ごしました。

処置や経過を説明して妻が休養最優先であることを理解してもらいました。

初孫で子ども好きな夫婦だったこともあり、積極的に育児参加してくれました。

コロナ感染のリスクを抑えつつきちんと育児も挨拶もできる良い選択だったと思っています。

妻の休養時間を多く取れた

通常産褥期は1~2週間は安静、3~4週間で簡単な家事を始める、などの一般的な目安があります。

しかし、妻は胎盤用手剥離による子宮内炎症のため、産後も通院が必要でした。

2か月近く安静状態を保つ必要があったので、最初は授乳以外は寝ることと食べることに専念してもらいました。

術後子宮内で炎症を起こしていたから、痛み&出血&高熱で大変だったね…。さらに会陰切開で結構縫ったから、座ったり移動したりするのも激痛で本当に辛かった。身体がようやく治ってきたと思えたのは3か月過ぎたあたりだったよ。もし帝王切開だったら痛みが引くまでに半年はかかると聞くから、本当に大変なことだと思うわ…。

こんな状態でワンオペ育児なんて無理!!

余裕をもって行政・会社手続きが出来た

別の記事でも言及していますが、産後の手続きは大量にあり、かつ面倒です。

これを働きながらこなすのは至難の業です。

出産の手当金42万円以外に13万円の手当金(高額療養費、保険金)を支給してもらえました。
また息子の保育園も第一希望に入園が決まりました。

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授乳以外のすべての育児を分担できた

退院後に家に帰ってすぐミルクとおむつ替えを妻から教えてもらいました。

事前に予習もしていたのですが、やはりいざやるとなると慣れるまで大変でした。
初回のミルクを飲ませすぎて鼻からミルクが出ました。ごめんよ息子…。

ミルクが乾いたものを鼻くそと間違えました。
片方の鼻からもう片方に繋がる鼻くそが出来上がり、
人生で2番目くらいに混乱しました。

妻にしか授乳はできないので、沐浴は完全に私に任せてもらいました。

他の育児はすべて二人で行い、必要な時に実家両親のサポートをお願いしました。

夫婦で同じ育児知識レベル

育児分担の結果、育児に関する知識レベルが夫婦で同程度になりました。

「どうすればいい?」「なんで泣いているの?」といった質問をママにしても、ママだって分からないものです。

「どうしようか」「こうしてみよう」を一緒に相談しながら育児をしました。

育児についてより深く考えることが出来た

息子に向き合っていると自然と育児について調べ考える機会が増えました。

ミルクの成分や価格から、保育園をどう選ぶのかどこが一番良い選択なのかまで。

妻と会話する機会も自然と増え、都度認識合わせが出来たことも大きなメリットといえます。

とにかく都度相談&試行錯誤の日々です。

生活スタイルの見直しが出来た

今まで2人で過ごしていたわけですが、同じ生活スタイルでは育児はできません。
ゆっくり息子に向き合うことで必要なこと、不要なことの切り分けが出来ました。

毎日午前中の散歩がルーティン化しました。
また朝起きる時間も息子の起床に合わせるようになり、朝寝坊することがなくなりました。

また携帯ゲームや使わないサブスクリプションの断捨離をしました。
息抜きも必要ですが、息子と遊んでいるとどうしても時間は余りません。

1000円浮かせたお金で子ども服を買いたいと思うようになりました。


tomn

良かったことはいっぱいあったけど、もっと工夫できたんじゃないかってところもいっぱいあったよ。

次回の課題ということで考えていこう。

tomn妻

反省すべきこと

運動が減り体重が増えた

基本的に最初1か月は生活スタイルが崩れます。
また生まれたばかりの子どもはすぐに外出が出来ないので運動の機会も減ります。

気分転換に美味しいものばかりを食べすぎました。
この時期の写真は自分でもびっくりするくらい太っています。後々残るものなのに…。

対策としてはやはり適度な運動を習慣化することです。
毎日10分の散歩から始めて競歩、ランニング、筋トレとレベルアップしていくのが良いと思います。

何度か体調を崩した

私はもともとあまり上手に睡眠がとれません。

最初のうちはAM3時からのお世話についていけず、体調を崩して寝込んでしまいました。

いい機会だからといきなり生活を変えたのが良くなかったです。

最初に寝込んだ日がちょうど息子の一か月検診に当たってしまい、義母に付き添いをお願いする羽目になったのでした。

早めから生活リズムを作っておこうね。

勉強が疎かになった

育児に向き合っていたためある程度は仕方ないとは思うのですが、自分自身の勉強が疎かになってしまいました。

リフレッシュの時間を勉強やブログに充てられていたらよかったなぁと思います。

音声SNSで、耳だけ使って学ぶのも良いと思います。

休業中の収入

出産に向けて、手当金などの支給までの間の諸経費を支払うために、現金で200万円用意しました。

また、我が家では株式投資とFX自動売買を利用して資産を形成しています。
こちらの収入はまちまちですが、月平均5万円ほどあります。

育休中に収入がゼロになることはありませんでしたが、運用資金を増やしておくことでもう少し収入増が見込めたのではないかと思います。

夜間の分担

これが一番反省すべき点でした。

AM3時に育児交代をするというシフト制でお世話をしていたのですが、前述の通り私はあまり睡眠が上手にとれません。
寝過ごすことも多く、妻には本当に迷惑をかけました。

対策としては早めに夫婦で話し合ってシフト制を組み、出産までに身体のリズムを整えておく必要があります。

人の身体は生活リズムを作るのに1か月かかります。産後の1か月が最もつらいのはこのあたりの要因もあるのではないかと思います。


まとめ

今回は筆者tomnの育児反省会と称して、「よかったこと」と「改善すべきこと」をお伝えしました。
この経験を少しでも活かしていただければ幸いです。

息子が生まれてからずっと続けている日記に、こんなことを書いていました。

育児休暇、終わり。

とうとうこの日が来てしまった…。

思えば4ヵ月も前に仕事を片付けて育休に入って、ずっと育児をしてきたんだなぁ。

とても長いようだけど、過ぎれば一瞬だなぁ。

最近ブログを始めて改めて思ったけど、やっぱり子どもが生まれたから父親になるんじゃなくて育児しながら父親になるんだなぁ。良い父親なれてるのかな。これからも順調に育てていけるかな。

不安もあるけど、出来ることしか出来ないので精一杯やろうと思う。

若干ポエム調のtomnの日記より

別記事でもお伝えしているように、育児とは「赤ちゃんにとって最適な成長環境を整える」ことです。

赤ちゃんはどんどん成長するのですから、その最適化に終わりはありません。
一方で、経験がないうちから他人の育児を学び、その人の反省を頭に入れておくことでよりよいスタートを切ることもできます。


楽しむことを忘れずに、あなたにとってよりよい育休をお過ごしください。


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筆者について

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tomn(とむ)

0歳男子(第一子)の育児に奮闘中の30歳。 普段はメーカーにてエンジニアとして従事し、実質4ヶ月の育休を取得。 パパ向けの育児情報の少なさから自身で発信することを決意。 パパはもちろん、ママにも知っておいて欲しい情報を発信します。 我が子は怪獣だ!!

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