最近よく聞く「便利家電」。
高い初期投資に見合う価値があるのかわからず、購入一歩手前で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんと触れ合いたい!お世話したい!だから欲しい!
でも頑張ればこなせそうな家事たち。。
あまり頑張りすぎて、せっかくの育休も家事だけで疲れていつの間にか職場復帰、では勿体ないですよね。
面倒な家事は家電にお願いして、より多くの時間を赤ちゃんといっぱい触れ合いましょう。
この記事では、
「便利家電は買い?」を解消するために、
「便利家電導入のメリット」と「おすすめ家電5選/導入目的/検討仕様」をお伝えします!
家電で育児を効率化して得られる3つのメリット
家族との時間が増やせる
まずは何といってもこれです。
育児は「あれやらなきゃ!」の繰り返しですが、驚くほど時間が溶けていきます笑
育休を取得していないパパの場合はなおさらです。
赤ちゃんと触れ合う時間、ママを労う時間、パパが自分を見つめなおす時間を確保するためには時短対策が必須です。
家事分担でもめない
お皿洗いを誰がするのか?で揉めた経験ありませんか?
後でやるよと言ったパパと、気になるので今すぐ片付けてほしいママ。。
こんな状況に悩むのははっきり言って無駄ですし、お互いの対応以前に原因を断つことが何よりも効果的です。
面倒事は家電にお願いしちゃいましょう!
節約になる
家事が大変だから今日は外食で!というのもたまにはありかもしれませんが、基本的にはお財布に優しくありません。
また食洗器は手で洗うよりずっと節水になります。
時短対策と一緒に節約にもなるなら、導入のメリットはかなり大きいですよね。
それではおすすめ家電を紹介するよ!
買い替え家電おすすめ5選
それでは各家電の選び方やオススメ商品について具体的にご紹介していきます。
購入の目的、検討した仕様、実際購入したもの、レビューと盛りだくさんでお伝えしますね。
食器洗い乾燥機(食洗機)
目的:食器洗いの自動化
検討した仕様:洗浄力、費用、サイズ(鍋を丸ごと入れたい!)
実際購入したもの:Panasonic NP-TZ100
↓最新機種は「NP-TZ300-S」
選んだ理由:
卓上の食洗機であれば、同等の性能(洗浄力&機能)の食洗機をだしている他メーカーがほぼないので、パナソニック一択。
あとはサイズで機種を選ぶ。
〇人分洗えると記載されているが、使用した調理器具も洗うので、実人数+1人を最低ラインとして考える。
今買うのであれば今後家族が増えることを見越して、5人分40点洗えるものが良い。
購入したもののレビュー:
ナノイー機能がついているため、食器をいれたまま放置しても臭くなりにくい。
カレー皿を予洗いせずにいれてもピカピカになる確かな洗浄力。
食後、2人分のフライパン、食器、まな板、包丁を入れても余裕がある。
※食洗器全般に言えるが卵汚れに弱いため、使用する洗剤を見極める。
※食洗器未対応の食器を使っている場合は買い替える(水筒や木のスプーンなど)
ドラム式乾燥機能付き洗濯機
購入の目的:洗剤投入、洗濯干しを完全省略
検討した仕様:乾燥機能(ヒートポンプ式)、乾燥機の容量、洗浄力、洗濯できる量、静穏性、消費電力、費用、サイズ(搬入経路も含めて)、洗剤自動投入、温水洗浄
実際購入したもの:NA-VX900BL
↓最新機種はNA-LX129AL
選んだ理由:
洗濯機は大きく分けて縦型とドラム式があるが、乾燥機能を考えるとドラム式一択。
ドラム式の乾燥機能は大きく分けてヒーター式とヒートポンプ式がある。
ヒーター式は電気代が高く、衣類が痛みやすい。
ヒートポンプ式は最近出てきた技術で、ヒーター式より電気代が安く、また衣類が痛みにくい。
ヒーター式の方が本体価格は安いが、ヒートポンプ式であればヒーター式より1/3程ランニングコストが抑えられるため、長期的に使用するのであればヒートポンプ式の方がお得である。
ヒートポンプ式を採用しているメーカー
パナソニック、日立、シャープ、東芝
中でもパナソニックと日立が乾燥機能、洗浄力ともにバランスが良い。
皴を伸ばしてしっかり乾燥させたいなら日立のビッグドラムBD-SG100FL。
しかし日立のドラム式は構造上、排水溝の臭いが上がってきやすい。
排水溝の臭いが心配という方はパナソニックNA-LX129ALがおすすめ。
似た名前のNA-LX113ALは温水洗浄機能がついていないので注意!
購入したもののレビュー:
ナノイーX機能により、ぬいぐるみやコートなど洗えないもののお手入れも可能。
温水洗浄機能により、シャツの黄ばみや食べこぼしの汚れも綺麗になります。洗剤自動投入機能も思った以上に便利。
洗剤投入口がベトベトになることもないし、衣類をいれてスタートボタンを押すだけで良いのでさっと寝れます。
下記サイトにドラム式のサイズの測り方が書かれています。
この範囲内であれば大丈夫ですので、パナソニックのドラム式を購入する際は参考にしてください。
洗濯機・洗濯乾燥機の設置について | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
ドラム式の扉は開く方向によって型名が違うから注意してね。
電気料理鍋
購入の目的:料理の自動化
検討した仕様:自動かき混ぜ機能、レシピの豊富さ、手入れの楽さ
実際購入したもの:KN-HW24F
↓ポテサラも作れちゃう最新機種はKN-HW24G
選んだ理由:
候補はシャープのヘルシオホットクック、ティファールのクックフォーミー、クッキングプロ、アイリスオーヤマ。
しかし自動かき混ぜ機能がついているのはホットクックだけ。
他の自動調理なべではカレーを作る際ルーは後入れだが、ホットクックの場合は食材と同時に入れられる。
また最新機種ではポテトサラダが作れたり、他の自動調理にはできないことも多い。
購入したもののレビュー:
冷凍カボチャと調味料を入れればかぼちゃのスープが作れたり、蒸し野菜が作れたりと子育てにも大活躍しそう。
切って入れるだけなので、料理が苦手な人でも大丈夫。むしろ今まで料理をしてこなかった人ほどハマるかも。
ホットクックの時短レシピは色んな人がネットでも紹介しているので参考にしやすい。
炒めたり、煮込んだりしている時間を丸々別のことに使えるのは非常に大きい。
パーツは食洗機対応のため後片付けも楽。
内鍋は食洗機非対応ですが、我が家では自己責任で食洗機に入れてしまっています。
使い始めて1年経ちますが、特に問題はありません。
ちなみに型落ち品だと内鍋がテフロン加工されていないものもあるので注意!
ウォーターサーバー
購入の目的:赤ちゃんのミルクを作るため
検討した仕様:水質(RO水かどうか)、費用、デザイン
実際利用したもの:クリクラ
選んだ理由:
赤ちゃんのミルクに使用するのであれば、RO水がベター。
RO水とは、特殊なフィルターを使用して不純物を徹底的に取り除いた真水に近いものです。
アカチャンホンポなどで売られている「赤ちゃんの純粋」などの調乳水もRO水です。
もしくはミネラルの少ない軟水を使用するのが良いでしょう。
ウォーターサーバーの中には最低〇年契約しないと違約金が発生するものもあります。
我が家は里帰り出産なので、里帰り出産先でも使用できる、最低契約期間のないクリクラを選びました。
購入したもののレビュー:
RO水、水が安い、卓上式のウォーターサーバーがある
容器がリサイクルで、次回配送時に交換するタイプなので、空き容器が大きく嵩張る、注文が電話かメールなのでマメな変更ができない
加湿空気清浄器
購入の目的:部屋の空気清浄、湿度管理
検討した仕様:フィルター寿命、適用畳数、加湿機能の有無、値段、底面のタイヤ
実際購入したもの:SHARP KC-F70
選んだ理由:
HEPAフィルター寿命10年。お手入れ楽々。
加湿機能あり(気化式なので、超音波式より安全性が高い)
給水タンクが銀イオン加工で雑菌の繁殖を抑えられる
プレフィルター(使い捨て、追加購入可能)の張り替えで掃除楽々
空気清浄31畳、加湿18畳
実際の部屋の大きさより、なるべく大きめの畳数を選んだ方が、空気清浄昨日が遺憾無く発揮される
購入したもののレビュー:
赤ちゃんの鼻くそがめちゃくちゃ減った…!!
給水タンクの補給は一日一回必要なものの、その分加湿してくれているということなので気にならない。
時間は命そのもの
有名なYouTube公演家さんの言葉ですが、「時間は命そのもの」です。
大袈裟に感じるかもしれませんが、人生というのは確かに小さな時間の積み重ねであり、命に対して時間は有限です。
それはパパもママも赤ちゃんだって同じです。
tomn夫妻は少しでも多くの時間を家族で過ごしたいと思い、今回紹介した家電をすべて揃えました。
結果、息子の世話をしながら仕事をこなし、投資の勉強やブログ作業などもこなすことが出来ています。
今は家族みんなが楽をしていい時代だと思います。
どれだけ楽に、ストレスフリーに時間を使い人生を過ごしていけるのか。
ぜひ新しい家電の購入をご一考ください。