「哺乳瓶の消毒、どうする?」問題。みなさんはどうしていますか?
- 「哺乳瓶の消毒、時短したい」
- 「でもちゃんとやらなきゃ…」
- 「あわよくばそのまま保管しておきたい」
そんなあなたにこそおすすめなのが、Baby Brezza Sterliizer Dryerです。
日本では薬剤につける、電子レンジを使う、煮沸消毒をする、というのが主流です。
でも正直、面倒くさいぃ…。
「あー、哺乳瓶入れてポチッと押したら終わらないかなぁ」と思っていたら、アメリカの友人から便利なものをもらいました。それが今回紹介する消毒器。
結論、「水道水110mL」入れてボタンポチ。終わり!
哺乳瓶以外も消毒できるのでマジで神アイテム。もう薬液なんていらないよこれ。
執筆当時は高い海外メーカーしかありませんでしたが!
なんと我らがピジョンから同じ仕組みの消毒器が出ています!
2人目の時はこれ買うわ…↓
筆者について
- 外資系メーカーで開発者勤務、育休4ヶ月取得、そして転職してノマド会社員&育児に専念
- 第一子息子は1歳
- 妻も復帰して共働き、使えるものは制度でも家電でも何でも使って効率育児
そもそも消毒方法は4つある。
まずは消毒方法について、ちょっと確認しておきましょう。
ミルトン
哺乳瓶を薬剤につけて消毒する方法です。
一度に消毒できる本数が多く(6本)、レンジが使えない商品も消毒できます。
薬剤が高く、臭いが気になり赤ちゃんによっては飲まなくなるのがデメリットと言えます。
電子レンジ
哺乳瓶を専用容器に入れてレンチンすることで消毒する方法です。薬剤は不要でお手軽な方法です。
一度に消毒できる本数が少なく、一部おもちゃなどの商品で使えないものがあります。
使用後の乾燥にも時間がかかり、レンジが水滴だらけになります。
取り出す際に水滴が垂れることがあり火傷に注意です。
煮沸消毒
哺乳瓶を沸騰しているお湯に入れて殺菌する方法です。特別な道具を買わずにできます。
ただ手間も時間もかかるので、1人面倒見ているときは特に大変です。
蒸気消毒
今回ご紹介している、哺乳瓶を水と一緒に専用機器に入れて蒸気で消毒する方法です。消毒から乾燥まで一気に出来ますし、哺乳瓶の収納場所にもなります。
何よりも完全放置OKで手が空くのでその間他の家事や育児、休憩に充てられます。
デメリットとして、家電でありメジャーな商品ではないので値段が高い、ということが挙げられます。(Amazon高すぎ…)
おすすめの蒸気式哺乳瓶殺菌機
値段を差し引いても、やはり蒸気式の哺乳瓶殺菌をおすすめします。
おすすめは、Baby Brezza Sterliizer Dryerです。
子どもが生まれたときからずっと使っていますが、下記のメリットを感じています。
- 除菌よりもレベルの高い【99.9%除菌】ができる
- 手間がかからない、放置OK
- 一度に6本分まで殺菌できる
- ランニングコストがほぼかからない
- 2人目以降もずっと使える
- 乾燥までしっかりできて衛生的で安心
- 保管もできる
- おもちゃも消毒できる
使い方は次で説明しますね。
除菌?抗菌?殺菌?
除菌、抗菌、殺菌には明確な違いがあります。
- 除菌…菌やウイルスを取り除いて、その数を減らすこと
- 抗菌…菌の増殖を抑えること
- 殺菌…菌を殺すこと
Baby Brezza Sterliizer Dryerのデメリット
おすすめではあるのですが、デメリットもしっかり紹介しておこうと思います。
以下の通りです。
- 本体価格が高い
- カルキが残る
- 設置場所をとる
本体価格が高い
輸入品なので、どうしても本体価格が高いです。(およそ3万円)
Amazonでは輸入業者が違うのか、5万円以上で出品されています。
とはいえランニングコストは電気代くらいですし、不要になればメルカリ転売などもできますね。
カルキが残る
昔の給湯ポッドなどの底にできた白いアイツ。原理は給湯ポッドと同じなので、カルキが残ります。
気にしない人は大丈夫ですが、いつまでもきれいに使いたい!という人は気になるところ。
もちろん、カルキが残っていたとしても有害な物質が出ることはなく、問題なく消毒できます。掃除すれば大体取れます。
設置場所をとる
Sterliizer Dryerは家電なので、どこかに設置する必要があります。しかも、コンセントの届くところに。
保管容器になってくれる代わりにずっと場所をとるんですよね。
我が家は狭かったので、義実家から自宅へ戻ってからはずっとウォーターサーバーの上に鎮座していました。
収納しておくのもありですが、手間も増えますし本体も大きいので、あらかじめ設置場所を確保しておきましょうね。
Baby Brezza Sterliizer Dryerの使い方
手順はめちゃくちゃ簡単。洗った哺乳瓶を水と一緒に入れるだけ。
消毒〜乾燥までボタンひとつで終わります。そのまま保管しておけば、欲しい時にすぐ使えます。
ちなみに、コンセントの形状が少し特殊ですが日本仕様で通常のコンセント100Vで利用できるとのこと。(公式に確認済み)
我が家の手順はこんな感じ。水量を計測したりして効率化した手順なので、多分ここ以外にない手順です。
- 本体で乾かしておいた哺乳瓶と乳首を回収する
- ミルク計量、ウォーターサーバーで90度のお湯を補給する
- シャカシャカタイム(溶かす)
- 再びウォーターサーバーへ、お湯と水を調整して温度を調節する
- ミルクタイム
- 使用後、哺乳瓶・乳首を洗う
- 哺乳瓶で水道水を110ml計量する
- 蓋をとって哺乳瓶の水を注ぐ
- 哺乳瓶伏せて設置、ボタンを3回押す(消毒+乾燥60分)
- 殺菌〜乾燥まで60分放置、そのまま保管して次回は①からでOK
この手順だと、ミルクを作るまでたった1分、哺乳瓶洗って消毒器をかけるまで2分です。
「こんな簡単でいいの?」って思いますが、蒸気は100度になりますので煮沸と同等の効果が見込めます。
公式では99.9%の除菌が可能です。殺菌じゃないのは、日本で殺菌と表記するためには認証が必要だから。
ちなみにウォーターサーバーはクリクラを利用していました。安いし解約条件がゆるいのがいいです。お試しまであったりします。
赤ちゃんがいるときにお湯なんか沸かしていられないので、ウォーターサーバーさんにもかなり助けられました。
まとめ
蒸気を使った哺乳瓶消毒と、おすすめの消毒器Baby Brezza Sterliizer Dryerについて紹介しました。
今振り返ると、あの多忙な日々に消毒作業だけでも簡略化できたのは、本当に大きかったと思います。
時間があったら寝たいですもん…。
ただでさえ忙しい育児です。時短できるところは時短して、便利に効率的に子育てをしていきましょう!
ちゃんと寝てね!