- 「児童手当や出産祝い金、どうしよう?」
- 「子どものためにお金を貯めたいなぁ」
- 「0歳でも銀行・証券口座って作れるの?」
こういった疑問に答えます。
この記事を読むと、子どもの将来のためのお金の貯める・運用する最適の場所が分かります。
私も2021年に子どもが生まれ、将来的な資産を積み上げるために口座を開設しました。出産祝い金と子育て給付金、児童手当で20万円程度の貯金があります。
今後一部を長期運用して子どもが成人したときに200~300万円の資産を受け渡せるように計画しています。
*児童手当をすべて積み立てるとおよそ200万円になります。そこに運用益を乗せて成人時の資産にしてもらう予定です。
管理が曖昧だといつの間にか使ってしまうこともあるでしょう。子どもの将来のために、今から行動していきましょう。
*この記事は3分で読めます。
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児童手当や出産祝い金どうする?
皆さんは児童手当や出産祝い金、どうしていますか?
もちろん必要経費を精算するために使用するのもありなのですが、出来れば一部だけでも貯めておいて将来子どものために使いたい、またはそのまま譲りたいですよね。
貯める
お金を貯めるためには他の銀行口座を用意することをお勧めします。
万が一にも使ってしまうことを防げますし、貯蓄額もはっきり目に見えて分かります。
自分の名前の口座というものも子どもにとっては嬉しいものです。
資産運用する
資産運用の経験がある人や少しでも多く譲ってあげたい人は証券口座も同時に開設して長期運用を開始しましょう。
もちろん自己責任となりますが、資産の運用は定期的に買って長期運用が鉄則です。
決して途中で狼狽売りせずに、資産の一部を株やETFなどの状態で子どもに譲渡するのも良いと思います。子どもの金融リテラシー向上のきっかけにもなります。
0歳から作れる子供向け銀行口座&証券口座
では実際にどの口座が良いのか見ていきます。
お金を貯めるだけの方も将来的に運用する可能性はあると思いますので、証券会社の条件を前提に選んでいきます。
証券口座に求める条件
- 0歳から開設できる
- ネットバンキングが使える
- 自動入出金サービスが利用できる
- ETFの自動積立が可能
「自動入出金サービス」とは、ネット証券と指定の銀行の両方に口座を持っている場合に利用できるサービスです。株などを買いたいときネット証券の残高が足りなくても、自動で銀行口座から補充される仕組みです。
0歳の口座なのでクレジットカードでの株購入は出来ません。児童手当やこどものお祝い金の貯金をしつつ定額積立を自動で行うには、児童入出金は必須です。これがないと、定期的に銀行口座から証券口座に手動でお金を移さなければならず面倒です。
これらの条件を踏まえて、それぞれの特徴を見ていきましょう。
楽天証券
連携銀行:楽天銀行
楽天銀行同士の送金無料、ATM利用無料(残高や無料会員登録など条件あり)提携先が多く国内どこでも出金可能
銀行口座開設は0歳から開設可能
SBI証券
ETF自動買い付け可能株式売買手数料無料(未成年)米国・中国・韓国のETF買い付け手数料無料(未成年)
連携銀行:住信SBIネット銀行ATM入出金、他行宛振込はスマート認証NEO登録でそれぞれ月5回無料15歳以上のみ
GMOクリック証券
連携銀行:GMOあおぞらネット銀行15歳以上のみ・マネックス証券ETF自動積立→マネックスアドバイザー(ロボアド)年率0.3%連携銀行:新生銀行0歳の口座開設は親が口座を持っている必要がある。
PayPay証券
つみたてロボ貯蓄→任意の米株を自動つみたて 入金連携も可能
連携銀行:Paypay銀行15歳以上のみのため今回対象外。
前述の条件を満たすのは、楽天証券&楽天銀行のみとなりました。(2022/02/24現在)
おすすめの銀行は年齢によって変わる
条件に合致するのが楽天証券&楽天銀行のみとなりましたが、私は子どもの銀行・証券口座は楽天をお勧めします。
私も妻も楽天銀行&楽天証券を使用しており、積立NISA満額と国内株式にて資産を運用しています。アプリの使いやすさもり、昨年は積立NISAを除いても50万円ほどの利益も出ました。
しばらく管理は私たち親なので、慣れ親しんだ銀行という後押しもあり子どもの口座として口座開設しました。。
年会費もかかりませんし、試しに作ってみるのもありだと思います。
年会費永年無料の楽天カード15歳以上のお子さんであれば、未成年のうちは売買手数料が無料なSBI証券がオススメです。
まとめ
子どもの児童手当や出産祝い金などを利用して将来の子どものための資産を築きましょう。
手堅く貯蓄する、または一部だけでも長期運用していくことをおすすめします。
条件を満たした銀行・証券口座は下記の通りです。同銀行同士なら振込手数料もかかりませんし、すでにご自身が利用されている場合はなおのことおすすめです。
私自身も成人したときに母親から銀行の口座をもらい、そのお金で一人暮らしを始めてとても良い勉強になりました。
子育てにはお金がかかるものの、少しずつ資産を積み上げて、大人になった我が子を少しでも応援できるといいですね。